終末医療期のがん患者様奥様の手紙

ガン患者さまの奥様からのお手紙

 

先日、昨年ご来院下さった患者様の奥様から本当にありがたい、
心の籠ったお手紙を頂戴いたしました。

患者様は、もう、抗がん剤も使用できぬ段階の終末医療期のがん患者様でした。
肺の胸膜にガンが転移し癒着を起こし痛みを抑えるためと胸膜の胸水の処理のためのご来院でした。

わずか6回の治療しかできずで、痛みのため気を失われるほどの状態になってしまい、
止む無く入院されました。
そのあと、3か月ほど頑張られましたが、2月に永眠されました。

入院されてから、ずっと気になっていたのですが、
先日、奥様から以下の文章のお手紙を頂戴しました。

今となっては後のまつりですが、終末期医療の段階になる前に、

もう少しはやくご来院していただければ・・と悔やまれてなりません。

無責任な言は慎みますが、
本当に、この方には、病を克服してほしかったです。

患者様おひとりおひとりによって、状況も環境も全く違うわけですが、
それでも、今までの経験上、氣のエネルギーを用いた鍼灸と整体の組み合わせ治療が、
早ければ早いほど、患者様にとってプラスになることも多いように感じております。

他にもガンや難治症でお困りの方々がおられましたら、
どうか、どうか、お気軽に(悩みをぶち撒けるだけでも結構です)ご相談くださいませ。

ご縁を戴いた方々には、できうる限りのご対応させていただきます。
かなり長くなってしまいましたが、
お手紙の差出人の奥様からご諒承得て、手紙の全文を以下にご紹介させていただきます。

合掌 

お手紙の本文

(ご家族様のご希望により、実名はすべて匿名○○○○に変更させていただきました) 
平成29.4月27日  

南先生お元気ですか?
昨年、少しの間だけでしたがお世話になった
○○○○の妻の○○です。

主人は残念ながら2月11日に天国へと旅立ちました。
47歳の誕生日を迎えた2日後でした。
なかなか心の整理をつかず、連絡が遅くなってしまい、
申し訳ございません。

ずっと気になっていた南先生からお借りしていた本を
お返しします。
この本には、本当に助けられました。
西洋医学から見捨てられた私達夫婦にとって、
希望の持てる本でした。

そして南先生に感謝しています。
南先生は初対面の時から温かく、身内のように主人のことを
本気で心配してくれて、とてもうれしかったです。

主人がいつも言っていました。

「南先生の所に行くと前向きになれる。
奇跡が起きそうな氣がするねん」。

いつもいくたびに言っていました。
心のこもった治療は、主人の心と体にも良い方向へと
向かわせていただきました。

でも時間が足りなかったですね・・・。

主人が「もっと早く南先生に出会っていればよかったのになあ」と、
いつも言っていました。

体がギリギリの状態になってから南先生の所に行ったので、
間に合わなかったのかも知れませんね。

入院してからも「南先生出張で来てくれへんかな?!」
と言っていました。

「体が落ち着いたらまた行こう!!」と約束していたんです。

主人はものすごく、南先生を信頼していたんです。

短い間だったけれど、主人にとって、南先生は恩人で
誰よりも信頼できる主治医だったんだろうなと思いました。

主人は昨年11月17日に救急車で運ばれ、
翌日には、危険な状態へとなりました。

本人も家族も覚悟していました。

でも、そこから3ヶ月は大変貴重な時間となりました。

この3ヶ月があったからこそ、悔いなく生ききることが出来ました。
主人は短い人生だったけれど、
しっかりと寿命を全うしたと思います。

肉体はなくなっても、魂はずっと生き続けると思うので、
前を向いて、残りの人生を歩んでいこうと思います。

南先生に直接お礼を言えなかった主人の代わりに
私がメッセージを伝えさせてもらいます。

「いつも親身になってくれてありがとうございました。
生きる希望を与えてくれてありがとうございました。
出会えたことに感謝しています」
                 ○○○○

主人はきっとこう伝えて欲しいと言っていると思います(笑)
南先生もお体気を付けて下さいね。
そしてこれからも、沢山の人達を助けてあげてください。
ではこのへんで失礼いたします。
                 ○○○○