5月5日、端午の節句、go,go!の日、湯河原から
馬場勝男さんに神戸の当院へ来ていただき、
スマートイオン(陰イオン浸透療法の)講習会を受けました。
当院は、最近、従来よりも、癌の患者さん、自己免疫疾患、糖尿病などの重症の内科疾患が増えてきており、
患者さんによりよい治療方法を提供できるようにしたいと考えてきました。
また患者さん自身の氣のエネルギーもより衣食住の環境悪化の影響か、従来より深刻化しつつあるように感じてきました。
そこで、治療手段の強化、そして、患者さんの内臓の治療法(氣功による直に内臓のキレイション)が多くなればなるほど、
自身のエネルギーが影響を受け易いので、徐々にシビアになってゆく自己の内臓のメンテにも力を奮うと確信しました。
昨日は、三人の患者さんに体験していただき、それぞれ満足していただけました。
現代は、昔に比べて、大気汚染、農薬や建材、食品添加物などの化学物質汚染、携帯やPCなどの電磁波に溢れかえった世界、
あるいは、仕事や人間関係などの過重ストレス等々、衣食住すべての環境において、
身体が酸化して衰えて行きやすい状況にあります。
これは体内の中で、増えすぎた活性酸素による酸化状態・・謂わば、身体が錆びてくるイメージです。
そして、そのまま放置すれば、皮膚や内臓など身体の老化が早まったり、
動脈硬化や、心筋梗塞、脳梗塞、癌や、糖尿病、アトピーや、自己免疫系の疾患などを引き起こす主な原因の一つになってくると言われています。
本来、活性酸素は、呼吸によっても自然に生まれてくるものであり、その酸化を阻止する体内酵素によって、
身体は守られています。
また、身体を守る免疫力、すなわち白血球(好中球)などは、侵入した細菌などを、活性酸素を用いることで殺菌しています。
なので、活性酸素自体は”悪役”ではなく、身体にとっても自然な状態では、ある程度必要なものなのですが、
先に書いたように、心身が過重なストレスに晒され続けることによって、
活性酸素が中和する体内酵素の許容量を遥かに超えて、正常な内臓組織を破壊することで、
老化が早まり、病に侵されやすい状況を生み出しています。
この陰イオン浸透療法の装置は、増えすぎた活性酸素により疲弊した身体(内臓や組織、器官)に、
陰イオンを大量に注ぎ込み、過剰な活性酸素の活動を中和したり、また、
痛めつけられた体中の組織の新陳代謝を促進して、内臓や大脳、中枢神経系を元気にすることにより、
体力増進、免疫力増進して、種々の病に打ち勝ってゆく身体に戻して行くといったイメージを持っています。
追記しておきたいことがあるのですが、
酸化作用は、上に書きましたように、一部、白血球など身体を護る機構でも用いられていますので、
なんでもかんでも、抗酸化すればよいということではなく、
”過ぎた抗酸化”がかえって悪性腫瘍などを助長するという説もあります。
しかし、
この陰イオン浸透療法の装置は、過剰な酸化作用を中和し、内臓をダメージから回復させ、
病を体内で自然治癒過程に戻して行くこと、すなわち肝心要の自己治癒能力、自然治癒力を回復させて、
病に打ち勝つ身体を創ってゆく手助けになるものと確信しています。
また、これから随時、臨床報告してゆきますね。
お電話ありがとうございます、
南はり灸院でございます。